平川門
場所:千代田1-1先 平川門橋北東側橋台敷内
平川門は、江戸城内郭門の一つで、三の丸から城外への出口として、奥女中や御三卿が使用しました。「御府内備考」によれば、この周辺(現在の九段南一丁目や一ツ橋一丁目)が平川村と呼ばれていたため、平川門という名がついたとされています。
御三家が幕府から特別な待遇を受けつつも、あくまでも他の大名と同様に大手門などから登城したのに対し、御三卿は「三家ヨリハ内輪ナル」(松平慶永著「幕儀参考」第三)とされ、平川門から江戸城奥に入ることが許されました。
場所:千代田1-1先 平川門橋北東側橋台敷内
平川門は、江戸城内郭門の一つで、三の丸から城外への出口として、奥女中や御三卿が使用しました。「御府内備考」によれば、この周辺(現在の九段南一丁目や一ツ橋一丁目)が平川村と呼ばれていたため、平川門という名がついたとされています。
御三家が幕府から特別な待遇を受けつつも、あくまでも他の大名と同様に大手門などから登城したのに対し、御三卿は「三家ヨリハ内輪ナル」(松平慶永著「幕儀参考」第三)とされ、平川門から江戸城奥に入ることが許されました。
更新日:2024年02月06日